おしゃれなだけじゃない!ダブルボウル洗面台のメリットとは?名古屋のリフォーム専門店エフォールが解説します!

こんにちは!名古屋のリフォーム専門店エフォールです。

家族が多いと朝の洗面台は混み合いがちです。特に共働きのご家庭や中学生以上の娘さんがいるご家庭では、洗面台のシェアは悩みの種ではないでしょうか。

もし洗面所にスペースがあれば、洗面カウンターを少し広げてボウルを2つ並べると混雑が緩和されます。

ダブルボウル洗面台のメリットやデメリット、プランニングのポイントについて解説いたします。

目次

ダブルボウル洗面台とは?

ダブルボウル洗面台とは、その名の通り洗面ボウルが2つある洗面台のこと。名称はいくつかあり、ツインボウル、2連式ボウルと呼ばれることもあります。

家族が多いご家庭から人気があり、取り扱うメーカーも増えてきました。

ダブルボウル洗面台のメリット

子育て世代に大きなメリット

小さなお子さんは手が掛かるだけでなく、「自分でやりたい」と主張することが多くあります。歯磨きや洗面もそのひとつ。親としては忙しくても自立をサポートしてあげたいものです。

洗面ボウルが2つあれば、親は身支度を整えながら子どもの支度を見守ることができます。忙しい朝のストレスを軽減しながら、時短も叶えられるでしょう。

また、お子さんがいるご家庭では汚れ物が多いのも特徴。洗濯物をつけ置きしている間は洗面台が使えない……では困ってしまいますよね。

こういった時にも洗面ボウルが2つあれば、もうひとつのボウルを洗面に使うことができます。

おしゃれなデザインと高級感

ダブルボウル洗面台は、高級感のあるホテルライクな洗面室をつくれます。

洗面ボウル下に収納をつくらず、オープンスペースにしておけば椅子を収納することも可能。座ってゆったりメイクやお手入れができるので、ドレッサーのような使い方もできます。

ダブルボウル洗面台のデメリット

価格が高い

住設メーカーのダブルボウル洗面台は、グレードの高い製品にラインナップされているため、どうしても高額な傾向にあります。

価格を下げるためには、洗面ボウル下の収納を無しにしたり、メーカー品を使わず造作洗面台でシンプルなつくりにしたり、といった工夫が必要です。

掃除する場所が増える

洗面ボウルが2つになると、ひとつの場合と比べて当然掃除の手間が増えてしまいます。便利を取るか、手間を取るか、天秤にかけて考えてみましょう。

カウンターとボウルが一体型になった製品や、カウンター下にボウルがあるアンダーカウンター式は、ダブルボウルの中でも比較的清掃性が良いタイプです。

ダブルボウル洗面台とセカンド洗面台どちらを選ぶ?

ダブルボウル洗面台を検討する場合、もうひとつの候補として考えられるものに「セカンド洗面台」があります。

セカンド洗面台は、洗面所以外の場所に配置する設備です。玄関や2階の廊下などによく設置されます。

コンパクトサイズの手洗いとして設けることが多く、洗面用としては不向きな場合も。朝の分散利用を目的とするのなら、手洗いではなく「洗面化粧台」として使える製品を選びましょう。

掃除の手間を考えるのなら、ダブルボウル洗面台の方が一度に済ませられるので合理的と言えます。

ダブルボウル洗面台の設計ポイント

ダブルボウル洗面台のサイズ

洗面のために大人ひとりが必要とするスペースは60cm程度と言われています。

2人が同時に並ぶことを考えると、ダブルボウル洗面台は最低でも120cm以上の間口が欲しいところです。

参考としては、パナソニックのダブルボウル洗面台は、165cm以上の間口が推奨されています。洗面ボウルのサイズによっても変わりますが、間口をどのくらい取れるかが使いやすさのポイントになるので始めに確認しましょう。

カウンターと洗面ボウルの選び方

ボウル一体型の洗面カウンターは、水仕舞いが良く掃除がしやすいメリットがあります。ただし、ダブルボウルタイプはサイズが大きくなりがち。少しでも省スペースに設置したい場合にはボウル一体型は不向きです。

一方、間口が大きく取れない場合のダブルボウル洗面台は、メーカー品ではなく造作洗面台の方が適しています。

ベッセル型と呼ばれるカウンターの上に洗面ボウルをのせるタイプは、コンパクトな洗面ボウルの種類が豊富。同様に、カウンター下に洗面ボウルを設置するアンダーカウンター式にもコンパクトな洗面ボウルが多くあります。

また、ワイドタイプの洗面ボウルに水栓を2つ付けるのも方法のひとつ。大きな間口が取れなくても、2人同時に使える洗面台を実現できる方法はあります。

費用を下げるポイント

通常の洗面台に比べ、倍以上のサイズになるダブルボウル洗面台。間口いっぱいに収納をつけると費用が高くなってしまいます。

下台の全部または一部をオープンスペースにする、収納付きミラーをやめて全面鏡にする、といった工夫をするとコストを抑えられるでしょう。

ミラーを収納付きにしたい場合は、収納付き一面鏡を2つ配置し、余白をタイルで埋める方法もあります。

まとめ

便利なダブルボウル洗面台ですが、実現できるかは設置スペースの確保とコストダウンがポイント。自由度の高い造作洗面台でつくることを検討してみてはいかがでしょうか。

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