使える物は使いたい!中古物件の良さを活かしたリノベーションを名古屋のリフォーム専門店エフォールがご紹介!

リノベーション

名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

フルリノベーションという言葉もありますが、物件を購入してリノベーションする際に、全てをリノベーションする必要はあるのだろうか?使えるものは、出来るだけ使えないだろうか、と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
使える物は使う、活かせるところは活かすことのメリットにはどんな点があるでしょうか?また、その際に注意すべき部分をご紹介したいと思います。

目次

中古の良さを活かして残すリノベ

ただ新しい物に交換するリフォームとは違い、付加的価値をつけるリノベーションだということを考えると、今ある価値を活かすことも、リノベーションならではの考え方、特権とも言えます。どんなメリットがあり、どのようなものを活かすことが出来るのでしょうか?

■価値を上げるリノベーション

中古物件を購入して使える物を使うことには、いくつかのメリットがあります。ひとつは、既存の設備機器や建材を使うことで、リノベーション費用を抑えることが出来ます。間取りを変更する場合でも、移設して設置場所を変えて使うことが出来るかもしれません。
他のメリットとして、物件が建てられた時代ならではのデザインや、機能といった希少価値を残すという面もあります。レトロなデザインや物が今の時代、価値あるものとしてみなされているので、物件にある物もそのまま使うことで価値を保たせることができます。リノベ物件として、既にリノベーションされた物件も人気ですが、レトロな物件として、どこか懐かしさの残る物件も中古物件として人気です。あえてリノベーションせずに、レトロな部分を活かして販売することで人気が出た物件もあるほどです。
中古物件を内覧して、お気に入りの壁材や床材、窓などを気に入って住むことを決めたという方も少なくありません。そんな空間やデザインを活かしたリノベーションをプランするのも素敵です。

■レトロなのがカッコイイ!

中古物件であえてリフォームやリノベーションせずに生かせる部分として、下記のものが人気です。

●洗面台とタイル・・・昭和レトロな雰囲気を醸し出すとして人気なのが、洗面台やその周りの壁面に張ってあるタイルです。シンプルで無駄のない白の磁器の洗面台や、さらに古いデザインの、タイルの洗面所や洗濯板が使えるような大きめの流しは人気です。それらは、コンパクトで無駄のないデザインとして、またレトロ感が人気なだけでなく、無機質さや使い込まれた感じが人気のインダストリアルテイストにも馴染むと、あえて探してリノベーションで設置する方も多いので、既存で使われている物件は価値があると言えるかもしれません。

●柱や梁・・・古民家などの戸建てでは、柱や梁が味のある重厚感を感じさせてくれると、インテリアのメインになる仕方で活かす方は少なくありません。中には天井の仕上げで隠されていた梁をあえて見せることでデザインとして活かすことも出来ます。
新品だけどレトロ風のデザインをあえて取り入れるのではなく、年月を経た本物のレトロな味を楽しむことが出来るという中古物件ゆえの特権を活かせます。

活かしてはいけないものに注意

出来るだけ使えるものやデザインは活かしたいと思うかもしれませんが、しっかり見極めなければ後々トラブルになる部分もあります。どんな点に注意すべきでしょうか?

■排水管・水栓を確認

見た目の良い、手洗い器や浴槽、キッチンなどの設備デザインがレトロで、表面上キレイに見えるものは、そのまま使えるかもしれません。しかし、水栓や排水管など見えない部分の確認を忘れないようにしておきましょう。仮に劣化していると、水漏れの原因になり、せっかくリノベーションした床や壁などの内装材を腐食させてしまう原因になってしまいます。見えない部分の状態も確認して、排水管や水栓だけでも交換することで、今あるものを活かして長く使うことが出来るかもしれません。

■耐震も必要

物件の築年数によっては、地震や火災に対応していない構造になっていたり、設備になっていたりする可能性があります。昭和56年以降に採用された新耐震基準に対応した物件になっているかを確認し、必要であれば耐震診断を行って対応した構造にリノベーションにする必要があります。

活かしたい柱や梁があっても、地震に対応出来ないのであれば、補強工事が必要となります。場合によっては、今の構造体を活かすより新しくする方が、費用がかからず、耐震面でも強化出来る可能性もあります。ですから、構造体を活かす場合とリノベーションする場合の、費用面も考慮しましょう。

■ランニングコストも検討

古い給湯器やユニットバス、トイレなどの設備機器は既に廃盤になっている場合があります。リノベーション後、故障して修理が必要になった時に部品を揃えるのに時間がかかったり、技術が必要でメンテナンス費用がかかったりするかもしれません。
リノベーション時に使える設備を使うことで費用を抑えられても、ランニングコストがかかってしまう可能性もあるので、一時的な費用だけでなく、維持費も考えておきましょう。

また、タイルなど内装材も部分的にリフォームしたくても、廃盤になっていると似た物を探すか、ちぐはぐになるかもしれません。それを味として楽しめるかどうかも検討しておくと良いかもしれません。

まとめ

リノベーションの際に使える物は使って費用を抑えたいという方や、物件のもつレトロな雰囲気や設備機器や内装材のオシャレなデザインを活かしたいという方は少なくありません。希少価値のあるものを活かすことで、インテリアのテイストを揃えたり、物件としての価値を上げたりすることが出来ます。しかし、古いものを使うことで、見えない排水管や構造部分が腐食したり耐震に対応していなかったり、廃盤になっていて部品代やメンテナンス費用がかかったりすることもあるので、デザイン性や一時的な費用だけに目を向けないように気をつけましょう。
使えるものを使うことは中古物件をリノベーションするゆえの特権と言えるので、活かしたいと思える物やデザインに出会った場合は検討してみましょう。

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