ユニットバスのグレードって何が違うの?リフォーム時に比較するポイントとは?

名古屋のリフォーム専門店エフォールです!

浴室のリフォームの際には、様々なメーカーからデザインや価格を比較しながら選ぶことになります。さらに、ユニットバスは幾つかのメーカーの違い以外にも、グレードやシリーズの違いがあり、同じメーカーの中でも、グレードによって機能や仕様が大きく変わることもあるので比べるのは重要です。
しかし、価格の違いは分かりやすく比較しやすいですが、グレードの違いはどんな点に表れているのでしょうか?ユニットバスを選ぶ際に比較しておきたいポイントについてご紹介したいと思います。

目次

ユニットバスのグレードの違いはどこ?

大きな目安として価格でグレードが異なりますが、ここではグレードによる仕様の違いをみてみましょう。グレードの違いの細かな点はメーカーによって異なりますが、一般的な違いについてご紹介します。

■ドアの種類

ユニットバスの仕様の違いで確認しておきたいところのひとつが、ドアの種類です。ユニットバスに使われるドアには、引戸、開き戸、折戸の3種類があります。ハイグレードでは引戸や開き戸を中心に3種類全てありますが、グレードによっては折戸のみなど、種類を選べない場合もあります。開き戸は開閉時のスペース、引戸は引き込み分のスペースが必要になるので、サイズが大きなユニットバスにしか適用していないことが多いのです。
折れ戸はスペースをとらないというメリットはありますが、他の2種類に比べ故障しやすかったり、掃除がしにくかったりするデメリットがあり、折戸にしたくないと思っている方もおられます。また、バリアフリーを考えて引戸にしたいと思っておられる方などは、グレードによってドアの種類が限られている可能性があるので確認しておきましょう。

■浴槽の断熱材

ユニットバスと言えば、在来工法の浴槽に比べ、お湯の温度が下がりにくい保温効果の高い浴槽が使われていると思っておられる方は少なくありませんが、それもグレードによって異なります。メーカーによって保温効果に違いはあるものの、そもそも断熱材入りの浴槽かどうかは、グレードによって異なるのが一般的です。ローグレードのものは断熱材が入っていないことが多く、在来工法に比べると保温効果が高くなるかもしれませんが、ユニットバスで比較すると、お湯が冷めやすいので注意が必要です。

■デザインの豊富さ

デザイン面での違いも多くあります。ハイグレードになればなるほど、床のカラーや模様、パネルの柄やカラーの種類、鏡やシャワー、水栓金具の種類が豊富になり選択肢が広がります。カタログの表紙やショールームで気に入ったデザインのパネルが、ハイグレードでしか選べず諦めたという話もよく耳にします。
デザインを最優先にこだわりたいという方は、グレードにとらわれずにパネルデザインなどを一度全て見るというのも、ユニットバスを選ぶ方法のひとつです。

ユニットバスを選ぶ時のポイント

グレードによって仕様や機能が異なることを理解したうえで、ユニットバスを選ぶ時のポイントをさらにご紹介します !


■価格が安いのはローグレードの可能性も!?

リフォーム会社のチラシやイベントで水回り3点セットという特価品を揃えたものがたまにあります。マンションリフォームなどでは特に、規格が決まっているため安い商品が揃えられることもあり、お得にリフォーム出来るというメリットがあります。
しかし、中にはそのチラシに載っているメーカーだけで良いものだろうと思いリフォームを決め、後で後悔するという方もいらっしゃいます。特化品に出来るものの中には、最低限の機能のみのローグレードで揃えているものもあります。そこを理解したうえで契約する方にとっては問題ありませんが、ユニットバスの床は全て水はけの良い掃除がしやすいデザインになっているとか、お湯の温度が下がりにくい断熱材入りの浴槽になっていると思っている方にとっては、ローグレードのユニットバスでは満足できない可能性があります。CMで使われているユニットバスは、見栄えの良い高グレードの物が多いですが、グレードではなくメーカーで見てしまうせいで、そのイメージを期待してリフォームしてしまい失敗してしまったという方も少なくありません。
リフォーム価格が安くても、求める機能が付いていなかったり、掃除がしにくかったりすると後悔の残るリフォームになってしまうので、メーカーや価格だけでなく、グレードや仕様も確認したうえで、納得したユニットバスを選びましょう。

■価格を合わせて比較する!

ユニットバスを比較する際、それぞれのメーカーごとに価格で合わせたとしても、仕様の点で同グレードになるわけではないので、その点を利用して希望のお風呂を見つけることが出来ます。
例えば、浴槽に断熱材入りの保温機能がミドルグレードで付いているメーカーもあれば、ハイグレードやオプションでなければ付かないメーカーもあります。同じ価格でも、あるメーカーではミドルグレードやハイグレードの仕様になって、価格的に諦めていた機能がメーカーを変えるだけで付いているということがあるのです。
価格で比較する際には、その中で優先させたい機能やカラーを決めておくことで、どのユニットバスが良いか絞り込んでいけるので効果的です。

まとめ

ユニットバスはメーカーの違いだけでなく、グレードによってドアの種類や浴槽の機能、デザインの豊富さなどが異なっています。そのため、価格だけでなくグレードによって異なる細かな仕様の違いも比較するようにしましょう。また、同レベルの価格帯、グレードと言われるものでもメーカーによって力を入れている部分が異なるので、ユニットバスに何を求めるのか、どんなデザインが好みなのか前もって自分の希望を明確にしておくことで、納得のいくユニットバスへのリフォームにつながります。

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